株式会社エージーエーコーポレーション、L-Acoustics KARA II導入で音響分野を強化
1990年に通信カラオケの販売・レンタルを主軸として事業を開始した株式会社エージーエーコーポレーション。その後、イベント映像・音響機材に商材を拡大し、現在は施設への音響設備導入サポートや、イベントの企画から機材選定・設置・オペレーションまでをワンストップで手掛けるなど、多岐にわたる事業を展開しています。
豊富な機材とスタッフの高い技術力を強みに事業領域を広げ続ける同社に、このたびL-Acoustics KARA IIをご導入いただきました。
音響強化の契機となったKARA II導入

L-Acoustics KARA II ×6
これまで映像分野のイメージが強かった株式会社エージーエーコーポレーション。
2025年、さらなるサービス拡充を目的に、音響システムの提案および音響機材レンタル分野の強化に着手しました。その一環として、「音響機材選定チーム」が発足されたといいます。
大場氏「2025年に音響機材選定チームが発足してから、まず自分たちに足りないものは何かを話し合いました。その中で『アウトを強化したい』という方向性が定まり、各社にどのようなスピーカーがあるのか問い合わせを行いました。
最終的にKARA IIを導入したことで、音響分野をさらに盛り上げていこうというキッカケになったと感じています。」
辻氏「導入後にKARA IIを十分に運用していけるのかという不安はありました。しかし、音響分野でステップアップしていくことを考えたとき、KARA IIが最適であるという判断に至りました。」
決め手は「対応幅の広さ」

メインスピーカーは、KARA II と SB18 による6/2対向
複数メーカーのスピーカーを比較検討する中で、最終的にKARA IIを選定した決め手について、大場氏は「対応幅の広さ」だと語ります。
大場氏「基本的に仮設での使用が前提となるため、1つのラインアレイでどれだけ多様なケースに対応できるかという点を重視していました。さまざまなスピーカーを比較する中で、Panflexを備えている点、そして原音に忠実な再現性という点において、KARA IIは優れていると感じました。」


左:アンプリファイドコントローラー LA12X、右:サブウーハー SB18
セッティング時間の短縮と精度向上を実感
KARA IIを実際に使用した感想について、大場氏は「とにかく使いやすい」の一言に尽きると語ります。
大場氏「Soundvisionを活用して事前にシミュレーションを行えるため、現場でのセッティング完了までの行程が短縮しました。作業効率が向上しただけでなく、音の精度も高まったと感じています。」
さらに、スピーカーの指向角を可変できるPanflexにより、現場で追加調整が必要な場合でも柔軟な対応が可能になったといいます。
大場氏「現場によっては、理想的な位置にスピーカーを設置できないケースもあります。そのような場合でもPanflexを活用することで柔軟に対応できています。」
KARA II導入で広がる案件領域
2025年9月に行われた「KARA II 社内お披露目会」準備の様子
KARA IIの撮影に伺った日は、2025年9月に同社で開催された「KARA II 社内お披露目会」の仕込み日でした。
お披露目会でのKARA IIの音の評判について、辻氏は「上々だった」と振り返ります。
辻氏「KARA IIの音については、お客様との窓口となる営業担当者からも反応は上々でした。実際に音を聴いていただくことで、音響への興味や好感を持ってもらい、新規案件の獲得につながればという思いもありました。」
結果として、以前は企業系イベントの依頼が中心だった同社ですが、音楽系の依頼も増えたといいます。
辻氏「導入前と比べて、アーティストを招いたパーティーやディナーショーなど、音楽系の依頼が増えたと感じています。
より多くの現場に対応できるよう、フライング用金具も先日追加購入させていただきました。KARA IIを導入したことで、今後はより規模の大きな現場にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。」
音響強化に向けた次なるステップ
今後の展望について、まずはKARA IIを確実に使いこなすこと、そして音響分野にも強みを持つ企業であるという認知を広げていきたいと辻氏は語ります。
辻氏「当面は、KARA IIのポテンシャルをもっと活かせるよう、Soundvisonによるシミュレーションと現場での調整の精度の向上を目指し、積極的に運用していきたいと考えています。
また、当社は映像機材のイメージが強いと思いますので、音響分野にも強いという印象を持っていただけるよう、音楽系の案件をさらに増やしていきたいですね。」
KARA IIのポテンシャルを最大限に引き出すべく、運用を重ねる同社。
その積み重ねが、やがて「音響にも強い企業」という確かな評価へとつながっていくことでしょう。

イベントテクニカル事業部の皆様
株式会社エージーエーコーポレーション
https://www.aza.co.jp/



























