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コラム
2018/10/15

シュリ・サティヤ・サイ・プレマムルタムがL-Acousticsを採用

Hiroyuki Tanabe
ブログ

2018年8月

大きいなガラス戸と艶やかなタイル張りの床を特徴とするMuddenahalli村のSri Sathya Sai Premamrutham(シュリ・サティヤ・サイ・プレマムルタム)のアーシュラムはインドの荘厳な寺院です。この特徴がアーシュラムを反射の多い、明瞭度を得ることを困難な建物にしています。それに加えて約1万人の信者を収容できるこの大きなホールは、祈り、コンサート、講演などに使用されるため、明瞭度を最大にできるサウンド システムが必要でした。ニューデリーに本社を置くL-Acousticsのディストリビュータ HiTech Audio Systemsから提供されたKaraシステムは、この大規模なプロジェクトの解決策となりました。

「このプロジェクトは、シュリ・サティヤ・サイ・プレマムルタムにとって重要なポイントだったので、オーディオインストールには十分に検討がされました。」と、アーシュラムのBharat Kumarは加えて述べています。「音が悪いことをホールのせいにするのではなく、提供するシステムで音響環境を修正してくれる会社を探していましたのです。L-Acousticsの噂を聞いて、このメーカーがいいと思い、インドでのディストリビュータを探したところ、HiTech Audioでした。」

「インドのL-Acousticsディストリビュータとして、クライアントが必要とする一貫性のある最適なシステムを提供したかったのです。」と、HiTech Audio Systemsのマネージングディレクター、Rajan Guptaは説明します。「特に音楽で、講堂のリバーブ時間が長くても、聞き取りやすく落ち着いた雰囲気を作りだせる音にしたかったのです。Karaシステムで、それは可能になりました。」

システムは、片側6台のKaraにカーディオイド構成でフライングされている3台のSB18サブを加えたメインPAのL/Rと、3台のKaraからなるセンターフィルで構成されています。巨大なホールのサイズに合わせて、4台のKaraとの2台のSB18サブからなるディレイシステムが追加されました。

インドで20年にわたって音響・映像・照明の設備施工を行ってきたJDavis Prosound & Lightingは、HiTech Audioにインストールのサポートを行いました。

「L-Acousticsシステムは、エンクロージャ、リギング、アンプ、およびDSPを含む、トータル・ソリューション・アプローチに基づいています。」と、JDavis Prosound & Lighting社長、Santana Davisは言いました。「これにより、ホールから要求されるスペックを満たし、コントロールとモニタリングを備え、予測ができる標準的なシステムを作れます。」

「ここは4.5秒のリバーブタイムを持つ反射が多いホールです。」と、HiTechのシニア・アプリケーション・エンジニア、Kallol Nathは加えて述べました。ホールを訪れる信者に直接音を提供することが最大の課題でした。ホールにクリアで自然な音を出すために、8台の5XTがフロントフィル、メインPAの直下のステージのすぐ近くに、2台のX12をサイドフィルとして配置しました。

60x40メートルの広さを誇るホールは、数百のLEDライトを取り付けた高い天井を特徴としています。2週間の設置期間中にリギングポイントを確保するのことが困難でした。

L-Acoustics Soundvisionモデリングソフトウェアを使用してシステム設計を行ったL-Acousticsアプリケーションエンジニア、Germain Simonも、システムの最終テストとチューニングのサポートを行うためにMuddenahalliを訪れました。

「プレインストールから、L-Acousticsのエキスパートたちがこのプロジェクトに参加しました。」とNath氏は加えて述べています。「彼らはSoundvisionでシステム全体を設計しました。ホール全体のサウンドフローのイメージを明確に把握していたので、インストールはとてもスムーズに進みました。」

「プロジェクトは決して容易ではなかった一方、とても良い経験と結果を得られました。」と、Davis氏は言います。以前に設置されたLEDビジョンは、観客にステージで何が起きているのかを明確に見せてくれます。 新しいL-AcousticsのKaraシステムは、これらが鮮明に聞こえるようになりました。「すべてがより明瞭に聞こえるようになり、ホールのエンジニアは以前より良い音と映像を得ています。」とDavis氏は言います。

「この仕事で容易なことが決してないのが分かっていますが、L-Acousticsなら最終的な結果は常に素晴らしい。」と、Nath氏は結論づけています。「今後、信者はこの聖域で真に静かな音を体験することができます。」

60 x 40メートルの広さを誇るホールは、数百のLEDライトが取り付けられた高い天井を特徴としており、リギングポイントの確保が困難になりました

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ディレイは、それぞれにフライングされた4台のKaraと2台のSB18サブの構成になっています

メインPAは、6台のKaraと3台のSB18で構成されています
 

インドのバンガロール地方、Muddenahalli村にあるSri Sathya Sai Premamruthamアシュラマム - 荘厳な礼拝所
 

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