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コラム
2019/04/04

L-Acousticsは レンタル市場向けに新しい ARCSシリーズを発表

Clemence
ブログ
2019年4月
50人から5000人のオーディエンスをカバーできるようデザインされた、5つの新製品 - A15 Focus、A15 Wide、A10 Focus、A10 Wide、KS21サブ - を発表します

L-Acousticsは、プロフェッショナルサウンドシステムのマーケットリーダーとして、音響のプロやアーティストが観客に最高の体験をしてもらうことを可能にする実用的なソリューションの開発に常に取り組んでいます。新しいARCS A15、A10システムそしてそれと組み合わせるKS21サブウーハーは、無限の汎用性と使い勝手の良さを提供する、扱いやすいコンパクトなフォーマットで、50人から5000人のオーディエンスに、おなじみのL-Acoustics コンサートパフォーマンスと信頼性を届けます。L-Acousticsは、新しいARCSシリーズの発売に伴い、ARCSの標準システムを所有しているレンタルパートナーにL-Acousticsの公式レンタルネットワークに参加する機会を提供しました。

ARCSシリーズには、A15 Focus、A15 Wide、A10 Focus、A10 Wideの4つのコンスタントカーバチャー・エンクロージャーと、専用のKS21サブウーハーが追加されました。ARCSエンクロージャーは柔軟なカバレッジオプションを提供し、最大45メートルのスローと最大144 dBの優れたSPLを実現します。新しいARCSシリーズは、ポール・マウント、グラウンド・スタック、垂直または水平方向のラインソースアレイにフライングすることができ、プラグアンドプレイの容易さとマーケットで適用性の高いソリューションになります。設定可能な指向性を持つこの用途の広いソリューションは、イベントや会場のニーズに合わせて拡張できます。

 (上から下)2台のKS21、1台のA15 Focus、1台のA15 WideによるARCSアレイ

L-Acousticsのサウンドシステムデザイン、R&DディレクターであるChristophe Combet氏は、次のように述べています。「新しいARCSシリーズは、弊社による開発の歴史の中で、全製品の最強なところを備えたL-Acousticsテクノロジーのパワフルな集大成です。Xシリーズと同じバーチ合板テクノロジーにより、新しいARCSエンクロージャは軽量でありながら非常に頑丈です。ARCSは指向性を変更するための設定可能なL-Finを備えています。業界最高のコンポーネントであるK2グレードのスピーカーとドライバーは、紛れもないL-Acoustics サウンドを提供します。また、私たちの最初の21インチサブであるKS21も、市場で最高のコンパクトサブウーハーとして期待以上の物になるでしょう。このシステムは、スムーズなインテグレーションに最適なリギングに至るまで、取り扱いがとても簡単です。」

手頃な価格に加えて、システムデザインと設置が簡単なため、新しいARCSシリーズはL-Acousticsのレンタルパートナーネットワークへ参入する理想的なツールとなります。L-Acousticsのトレーニングプログラムなど、新しいARCSのオーナーの経験と知識が増すにつれて、高度にモジュール化されたARCSソリューションは、より大きなプロジェクトにつながる第一歩になります。

A15とA10システムは、結婚式など祭事から、企業イベント、劇場、中規模のフェスティバルステージまで、どのサイズのイベントに完全に対応します。KS21は低域を30 Hzまで拡張します。大規模なイベントでは、ARCSはK1およびK2のような大型システムを補完するものとして効果的なフィルまたはディレイソリューションになります。

「新世代のARCSで得られる柔軟性は前例のないことです」とL-AcousticsプロダクトマネージャーのGermain Simon氏は説明します。「マウント、スタッキング、そしてリギングの各オプションを、ウェーブガイドによる指向性を変更するための設定可能なL-Fin用いることで、ユーザーは非常に多くのデザインを活用できます。たとえば、2台のARCS要素だけで、15の異なるカバレッジパターンを簡単にデザインできます。」

A15とA10 FocusとWideのプラグアンドプレイのシンプルさは、アンプリファイドコントローラーにも及びます。エンクロージャは、LA4Xと1対1の比率を考慮して設計されています。各LA4X アンプチャンネルは、1台のA15、1台のA10、そして1台のKS21でドライブされます。1対1の比率は、A15とKS21 エンクロージャでも同じです。A15エンクロージャごとに1台のサブウーハーが推奨されます。A10の場合、推奨されるスピーカー対サブ比率は2対1です。また、ARCSはLA12Xアンプリファイド・コントローラでももシームレスに機能します。

A15とA10は内蔵されたリギングを特徴とし、設置を効率的かつ安全に行えます。独自の特許出願中のフラッシュリギングは、取り扱いミスや過度に振動が加わる可能性を減らし、設置の安全性とスピードの両方を高めます。

Christophe Combet氏は、次のように語っています。「ARCSというシリーズは1995年からL-Acousticsの製品として存在します。これは、V-DOSCが業界に革命をもたらした後に発売された最初のラウドスピーカーです。ARCSが繰り返しモデルチェンジを行った理由は、常に優れた、使いやすい、ミディアムスローのコンパクトなソリューションを提供することにありました。新しいARCSシリーズを、コストパフォーマンスの高い印象的なパッケージにまとめられたことを非常に誇りに思います。」

「新しいARCSシリーズを、新しいプロバイダがL-Acousticsのレンタルネットワークに参加する理想的なツールとして見ています。」とGermain Simon氏は語ります。「ARCSの多用途性とスケーラビリティは、決して失敗しない、様々なデザイン・シナリオを可能にします。新規顧客が初めての投資を迅速に活用し、レンタルビジネスをクリエイティブな方法で成長させ、ライブイベント市場にアプローチするのを楽しみにしています。」

新しいARCSシリーズ製品のスペック

 A15 Focus

A15 Focus
タイプ:パッシブ 2-way
周波数特性 (-10 dB): 41 Hz–20 kHz
最大音圧レベル:144 dB
指向性 (-6 dB):10° x 70°/110°対称 (または90°非対称)
トランスデューサー:LF 1 x 15” ネオジム・バスレフ;HF 1 x 3” コンプレッション
重量:35 kg

A15 Wide
タイプ:パッシブ 2-way
周波数特性 (-10 dB): 42 Hz–20 kHz
最大音圧レベル:141 dB
指向性 (-6 dB):30° x 70°/110°対称 (または90°非対称)
トランスデューサー:LF 1 x 15” ネオジム・バスレフ;HF 1 x 3” コンプレッション
重量:33 kg

 A10 Wide

A10 Focus
タイプ:パッシブ 2-way
周波数特性 (-10 dB): 65 Hz–20 kHz
最大音圧レベル:139 dB
指向性 (-6 dB):10° x 70°/110°対称 (または90°非対称)
トランスデューサー:LF 1 x 10” ネオジム・バスレフ;HF 1 x 2.5” コンプレッション
重量:22 kg

A10 Wide
タイプ:パッシブ 2-way
周波数特性 (-10 dB): 65 Hz–20 kHz
最大音圧レベル:137 dB
指向性 (-6 dB):30° x 70°/110°対称 (または90°非対称)
トランスデューサー:LF 1 x 10” ネオジム・バスレフ;HF 1 x 2.5” コンプレッション
重量:20 kg

 L-Acoustics最初の21インチサブであるKS21

KS21
タイプ:バスレフ
周波数特性 (-10 dB): 30 Hz; 29 Hz ([KS21_60])
最大音圧レベル:138 dB
指向性:スタンダードまたはカーディオイド
トランスデューサー:LF 1 x 21”
重量:49 kg


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