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コラム
2019/05/29

L-Acoustics Kara(i)はスプリントセンターのサウンドを向上

Clemence
ブログ
2019年5月
カンザスシティの受賞歴のあるアリーナは、DSSからパワフルで多用途の新しいPAを入手

Sprint Centerは、ミズーリ州カンザスシティのダウンタウンに位置する多用途で、最先端のアリーナとして広く知られています。最近地元のインテグレータであるDigital Sound Systems, Inc. (DSS)とコンタクトを取り、スポーツイベント向けのアリーナサウンドシステムを更新するための検討を始めました。

DSSは、アリーナのコントロールルームの一部とAV設備の更新を担当しました。徹底的な調査と検討の結果、L-Acoustics Kara(i)ラウドスピーカー、SB18iサブウーファー、LA4Xアンプリファイド・コントローラーが提供するパワフルでコスパの高いソリューションのおかげで、DSSはSprint Centerに新しいスピーカー、サブシステム、アンプなどを含むまったく新しいフロントライン・サウンドシステムを提供できました。

 ミズーリ州カンザスシティのSprint Centerは、地元の設備会社DSSによって設計・導入された新しいL-Acoustics Kara(i)システムを使用しています

「Sprint Centerは常にアメリカのトップ会場の1つにランクされているため、今後何年にもわたり最善の行動計画をアドバイスすることが重要でした」とDSSのCEO、Jeremy Dixon氏は述べています。「単純なアンプのアップグレードでは十分ではありませんでした。この会場はカンザスシティの誇りであり、そのポジションを守り続ける必要を感じました。だからこそ、私たちはL-Acousticsを使って、真にワールドクラスのサウンドシステムをどのように提供できるかを調査したのです。」

DSSの設計者とインテグレータは、L-Acousticsのエンジニアと協力し、Soundvision 3Dのアコースティック・モデリングソフトウェアを使用して、アリーナに新しいPAシステムを設計しました。この新しいシステムは、8つのKara(i)アレイで構成されています。11台のKara(i)スピーカーによる4つのハングがコートの長辺を、さらに9台のKara(i)による4つのハングがコートの端をカバーしています。各アレイは、DSSによって製造されたカスタムバンパーに取り付けられた、3台のSB18iサブウーハーによって補強されています。これにより、スピーカーとサブウーハーが完全にタイムアラインされて、スピーチの明瞭度を確保することができます。さらに、4台のKiva IIによる4つのハングがそれぞれ中央に取り付けられたスコアボードの下部に固定されており、コートの端を囲む客席を均等にカバーしています。システム全体は、28台のLA4Xアンプリファイド・コントローラによってドライブされています。

 11台のKara(i)スピーカーによる4つのハングがコートの長辺を、さらに9台のKara(i)による4つのハングがコートの端をカバーしています

DSS インテクレーション担当Stephen Solberg副社長によると、Soundvisionはそのプロセスにおいて非常に貴重なツールになりました。「このプログラムを使用して、設置に入るずっと前から、私たちと協力しているL-Acousticsのエンジニアと設計について徹底的に相談をすることができました。私が知っている限り、Soundvisionは他のユーザーとの共同作業を可能にする唯一のデザインソフトウェアです。」

Kara(i)とSB18iのエレメントは簡単にフライングできるので、DSSはWWEイベントの撤収から、この大学バスケットボールシリーズの開始されるまでの期限を守ることができました。また、シンプルなリギングとアンプに搭載された強固なDSPのおかげで、システム・インテグレーションは非常に効率的になりました。「これは、システムを最適化するための良い事例になりました」と言います。

新しいシステムはまた別の重要な方法でこの会場をサポートしています。古いサウンドシステムは、多種多様なショーやイベントに対応するために会場内で物理的に移設する必要がありましたが、新しいKara(i)システムは、どんなアプリケーションでも会場全体をカバーできるようになりました。このように、新しいL-Acousticsシステムデザインでは、すべてのラインアレイが決まった位置に固定されていても、システムが会場のすべての座席を+/- 2dBでカバーするというわけです。

サウンドについて、Solberg氏は次のように述べます。「完全に均質的で、どこにいても 一貫して優れたものが得られます。」 「ラウドでありながら、明瞭度が高い。まさに彼らが欲しかったものです。」

 会場の新しいKara(i)システムの高い明瞭度のおかげで、ゲーム鑑賞がさらに楽しくなりました

スプリントセンターについて
Sprint Centerはカンザスシティのライブエンターテイメントやスポーツイベントの開催をしています。活気あふれるカンザスシティのダウンタウンにある、70億ドル以上の費用を掛けた、受賞歴のあるこの会場は、合計1,100万人以上の観客に来場してもらえました。2007年のオープン以来、毎年、来場者数と収入予測を上回ってきたスプリントセンターは、AEGとミズーリ州カンザスシティ市との間での、独特な官民のパートナーシップです。

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