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コラム
2020/11/04

ミシェル・パンの声がL-Acoustics K2 x Karaシステムで心に響く

Hiroyuki Tanabe
ブログ
2020年9月
L-Acousticsシステムが会議場を音楽ホールに変え、台湾のシンガーがパンデミック発生以来、初のショーを行います。

台湾の音楽業界では、ミシェル・パン(潘越雲 パン・ユエユン)は、何千人もの人々の心に響き、何十年にもわたってファンの感情や経験を代弁してきたアーティストです。7月、象徴的な歌手は、台北国際コンベンションセンター(TICC)で、ソーシャルディスタンスをとった2,500人の熱狂的なファン、友人、ミュージシャンの前で素晴らしいパフォーマンスを披露しました。通常3,000人を収容できる会場は、人数が削減されたにもかかわらず、L-Acoustics Kシリーズのおかげで音質の低下はありませんでした。



主に企業のプレゼンテーションや会議に使用される会場に最適なサウンドシステムを設計・供給したWinly Engineering & Tradingは、多くの音響的な制限を克服し、空間全体に均一なサウンド分布を行うシステムを提供する仕事を請け負いました。WinlyのFOHエンジニアであるノヴァ・ロー氏、システムエンジニアのスコット・クオ氏、モニターエンジニアのアンドレ・ライ氏がプロジェクトで重要な役割を果たしました。


「私たちはミシェル・パンと20年以上仕事をしてきたので、このプロジェクトに参加することは自然な流れでした。」とスコット・クオ氏は回想します。「当初、コンサートは4月に開催される予定でしたが、パンデミックが発生し、世界中のライブイベントが中止、延期されました。ショーは7月まで延期されましたが、システムを完成させるために数か月余裕を持つことができ、最後の3週間はコンサートの準備のために現場で作業することになりました。」

チームは、L-Acoustics 3D音響シミュレーションプログラム「Soundvision」を使用して、この難しい会場で最適なカバレッジを確保できるサウンドシステムを設計しました。

「空間を効果的な音楽会場に変えることは、主催者にとってはテストパイロットでしたが、私たちはこの挑戦にやりがいを感じました。」とノヴァ・ロー氏述べます。「カバレッジの均一性、明瞭性、周波数レスポンスなどを真剣に検討する必要がありました。Soundvisionはシステムデザインの準備に役立ちました。そのため、現場でのわずかな最終調整だけで、素晴らしいサウンド精度を実現することができました。」



最終的なシステムは、12台のK2を左右にフライングし、ステージの両側にグラウンドスタックされた4台のSB28サブウーハーで構成されています。
フロントフィルは、6台のKaraがステージリップとして均等に置かれ、前面の座席に最適なサウンド分布を提供します。「音質と分布が改善される可能性を最大限にするためにK2をメインスピーカーに選びました。Winlyのスコット・コー氏が、Soundvisionを利用してシステム全体を設計しました。」とノヴァ・ロー氏は説明します。

チームを代表して、Deepjoy Picture Corporationは、ライブショーを復活させる喜びを語ります。

「これは、非常に長い休止の後、台湾で行われた最初のライブショーでした。そのため、観客に並外れたサウンド体験を提供することで、業界の復活を祝いたいと思いました。」とアンドレ・ライ氏は締めくくります。「L-Acousticsシステムは、会場の音質とカバレッジを根本的に改善しました。ファン、ミュージシャン、プロデューサーから好意的な感想を得られたことは素晴らしいことでした。特にミシェル・パンの親しい友人は、ライブイベントに戻ってこれた喜びや、その夜ミシェル・パンの非常にクリアで感情的な歌声に感動したと言ってくれました。」


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