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2021/01/26

ザルツブルクのOVALでL-ISAイマーシブハイパーリアルサウンドが登場

Hiroyuki Tanabe
ブログ
左から右へ:ティム・フェルメール(Pansound)、マーティン・ローデ(L-Acoustics)、マーティン・リーダー(Pansound)、ルパート・ピヒラー(Pansound)、マーティン・ヴームネスト(L-Acoustics)、トム・アーリンガー(Pansound)、フロー・ピヒラー(Pansound)

2020年11月

L-ISAイマーシブ・テクノロジーがザルツブルクEUROPARKステージに新しいリスニング体験を提供します

オーストリア、ザルツブルク-2020年11月- 2005年、イタリアの著名な建築家マッシミリアーノ・フクサスによって設計されたOVALは、オーストリアのザルツブルクにあるEUROPARKショッピングモールにオープンしました。227席の文化会館では、音楽、演劇、キャバレー、映画などのユニークなショーが上演され、すでにザルツブルクの豊富な公演予定の中で注目を集めています。EUROPARKのマネージングディレクターであるクリストフ・アンデクスリンガーデクスリンガーの指揮の下、2020年7月よりOVALに新しいアトラクションが加わりました。それはL-AcousticsのL-ISAイマーシブハイパーリアルサウンドテクノロジーです。

急勾配の吹き抜けのグランドスタンドや、コントロールルームからわずか15mの距離にある幅13mのステージなど、会場の特殊な構造により、従来のL-C-RのSRシステムは当初から困難となっていました。「L-ISAのおかげで、従来の技術が置き換えられただけでなく、どの席でも全く新しい没入感のあるリスニング体験が生まれました。」と、Pansoundのマネージングディレクターであり、OVALのL-ISA改修プロジェクトマネージャーでもあるルパート・ピヒラー氏は説明します。

ドイツ・オーストリア・スイスを担当する、アプリケーションインストールマネージャーであるマーティン・ローデ(Martin Rode)氏によるサウンドデザインは、ステージの上に全域にわたって均等に吊られた3台のA10 Wideによる5つのアレイのシーン・システムと、KS21サブウーハー3台をそれぞれ2セットずつエンドファイア・カーディオイド・アレイ構成でシーン・システムの後ろに水平に配置したもので構成されています。ステージの前に配置された5台の5XTは、フロントフィルとして機能します。壁に沿って配置された3台のコアキシャルX8、さらに後部の壁に2台のX8、天井に取り付けられた5台の5XTが、サラウンドとオーバーヘッドサウンドを作成します。システム全体は、LA4Xアプリファイド・コントローラーによってドライブされています。

OVALのシステムはオーストリアのL-Acoustics認定ディストリビューターであるSignal Sound&Light Distributionによって提供されました。

最終的にL-ISAを選択する前から、プロジェクトチームは没入型のSRシステムをなんとなく検討していました。「主な要件は、リスニング体験の最適化でした。」とルパート・ピヒラー氏は指摘します。

ピヒラー氏とアンデクスリンガーデキスリンガー氏は、ロンドン・ハイゲートにあるL-Acoustics Creations本社でのデモンストレーションで、L-ISAのイマーシブ・サウンド技術を初めて聞きました。彼らがL-ISAを選択したのは、技術の柔軟性とL-Acousticsシステムのオーディオ品質によるものでした。「ピヒラーさんがこの新しいテクノロジーについて相談してきたとき、私はそれが可能だとは思いませんでした。」とアンデクスリンガーデキスリンガー氏は説明します。「それで、私たちはこの聴覚的な「謎」を解くために、その技術を直に体験するためにロンドンに行ってきました。息をのむようなものでした。スピーカーからこんなにクリアに音楽を聞いたことはありませんでした。」

「EUROPARKショッピングセンターは、オーストリアで最も成功したモールと言われています。OVAL劇場では、芸術と文化の両面から来場者へのサービスを拡充したいと考えていました。当初、アーティストやアーティストエージェンシーから懐疑的な意見が出ていました。」と、アンデクスリンガーデクスリンガー氏は回想して述べます。「しかし、私たちが望んだのは、ショッピングセンターの中にある芸術的に不格好な物ではなく、ジャズやワールドミュージックのための個性的なステージと、映画やキャバレーのプログラム、そしてこれらすべてを組み合わせて、芸術を愛する人も、初めて訪れる人も、快適に過ごし刺激を受けることができるような劇場にすることでした。」

「L-ISAは優れた技術です。」とピヒラー氏は締めくくります。「目と耳の体験が一致して、どの席に座っていてもその体験ができます。L-ISA技術は、OVALに全く新しいリスニング品質をもたらしてくれました。」

写真提供者:Andras Hauch
L-ISAデザインは、どの席でも全く新しい、没入感のあるリスニング体験を提供します。

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