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2021/09/14

L-Acoustics K、A、XシリーズがBYU-アイダホセンターのスピーチに明瞭さをもたらす

Hiroyuki Tanabe
ブログ
Clearwingは、Manwaring Center Hart StudentCommonsにもAシリーズシステムを設置しました。

2021年7月
ブリガム・ヤング大学アイダホ校のレックスバーグキャンパスの西端にあるBYU-Idaho Centerは、驚くべき建築物です。3年間の建設期間を経て2010年12月に完成した「I-Center」は、約40,400平方メートルの施設で、10面の多目的スポーツコートを備えた大規模なアスレチックセンターと、学生の活動や教会の会合、卒業式、芸術・文化イベントに使用される15,000席の劇場の、異なる2つの集いの場を備えています。最近、Clearwing Systems IntegrationがL-Acousticsのスピーカーシステムを納入したことにより、この劇場はより親しみやすい響きを持つようになりました。

700平方メートルのステージを持つ扇形の会場は、姉妹施設であるソルトレイクシティのLDS Conference Center at Temple Squareよりも6,000席少ないだけにもかかわらず、北米最大級の劇場の1つになっています。ユタ州のLDSカンファレンスセンター、ソルトレイク・テンプル、プロボのBYUマリオットセンターなど、他のLDS施設に設置されているL-Acousticsのスピーカーを知っていたBYU-Idahoは、L-Acoustics 宗教施設担当アプリケーションマネージャーのジョッシュ・マイケル(Josh Maichele)氏に、同施設の劇場で、製品のデモを依頼しました。L-Acoustics公認プロバイダーClearwing Systems Integrationには、デモ機材とスタッフを準備することができ、時間をかけてデモシステムの調整を行い、空間を最適化することに取り組みました。

Clearwingのエンジニアジョシュア・バーンヒル(Joshua Barnhill)氏は「ボーカルの明瞭度は常にL-Acousticsの特徴であり、L-Acousticsの製品ラインナップは、K2KaraKiva IIアレイエンクロージャーからAシリーズ、Xシリーズまで、この空間で素晴らしい音の体験をするために必要なパズルピースを全て備えていました。」と語ります。

システムの完成には4週間を要し、2段階に分けて行われました。3週間はスピーカーの吊り下げと配置に費やされ、1週間はリグの最高のパフォーマンスを確認するための調整とテストに費やされました。

 Clearwingは、L-AcousticsのK、A、Xシリーズの様々なエンクロージャーをI-Centerに統合し、最適な明瞭度とカバレッジを提供しました。
 客席の左右のメインアレイには、K2が10台、Karaが2台、そして隣接してK1-SBが4台設置されています。
 約700平方メートルのステージを持つ扇形の会場は、北米で最大の劇場の1つです。

BYU-Idaho Centerの新しいスピーカーのセットアップは、次のシステムで構成されています。
• メインハング: 10台のK2の下に、2台のKaraを使用したL-Rアレイと、K1-SBを4台使用したサブハングを隣接させ、演台のある中央舞台下の低域を削減。
• サブウーハー/フィル: 8台のKS21サブウーハーをステージ下に一列に広げ、更に12台のコンパクト5XTがステージフロントに取り付けられています。それらの全てはグリルで隠されています。
• ミッドハウスハング: それぞれが中二階に対応する4台のKiva IIによる4つのハング。
•バルコニーハング:33台の A10i Focusが11のアレイに分けてハングされています。
•キャリパー(A10アレイエクステンション):片側に1台のA10 Focus、それぞれ垂直にハングされ、片側に5台のX4iが取り付けられています。さらに上部キャリパー用に片側に1台のA10 Focusと2台のWideのアレイが使用されています。
•中二階下のディレイハング:26台のA10i Wideが個別にフライングされています。
•アンダーバルコニー:28台のA10i Wide、2台のX8、および56台の天井バッフルに取付けられたX4i。
•パワーアンプとプロセシング: K2/K1-SB用のLA12Xが10台、X4i用のLA2Xiが6台、ほかのシステム用のLA4Xが23台、合計39台のアンプリファイド・コントローラーに加えて、12台のLS10 Avnu認定AVBスイッチ、2台のP1 AVBプロセッサー/メジャーメント プラットフォーム(プライマリとバックアップ用)が使用されています。
• オーディオは既存のSSL 550コンソールからAESでP1に入力され、P1からAVBで接続されています。

「Panflexフィンで調整可能なK2の拡散性、K1-SBサブの低域指向性、そしてA10iと同軸Xシリーズフィルの適切な組み合わせにより、すべてが見事にまとまりました」とバーンヒル氏は語ります。「今では、すべての観客がほぼ同じ音像を体験することができ、部屋のバランスが非常に良いため、レベルが完全に均一になっています。スピーチの場合、どこに座っていても、スピーカーの真正面にいるように感じられ、話していることすべてを完璧に聞き取ることができます。また、新しいシステムには、ミュージカルやその他のパフォーマンスのために必要なときに実際にそれを強化するためのパワーも持っています。」

同時にClearwing Systems Integrationは、Hyrum Manwaring Student Center内のMC Hart Student Commonsに、より小型のL-Acoustics A Seriesシステムを設置することも任されました。この広い空間のシステムは、1台のKS21サブウーハーの下に2台のA15 Focusと1台のA15 WideによるL-Rハングと、1台のA10 Focusの下に1台のA10 Wideによるサイドフィル、フロントフィル用の4台のポータブル5XT、ドライブ用の3台のLA4Xアンプリファイド・コントローラーを使用しています。

「Manwaring Centerのコモンズは、フードコートとイベントエリアの中央に位置しており、学生のパフォーマンスやプレゼンテーションから、カラオケやその他の社交行事まで、あらゆる催しが行われる集会スペースです。」とバーンヒルは付け加えます。「A15はIセンターのK2と同様にパンフレックスを搭載しており、必要な場所にのみ音を届けることができました。Aシリーズは予算にハマりやすいシステムでありながら、素晴らしいサウンドで、このスペースに理想的なカバレッジを提供しくれます。」

 Clearwingは、Hyrum Manwaring Student CenterのMC Hart Student CommonsにもL-Acoustics A Seriesによるシステムを導入しました。

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