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2021/12/17

L-Acoustics L-ISA テクノロジーが『Beyond The Road Seoul 2021』でアートファンを魅了

Hiroyuki Tanabe
ブログ
映写室は、L-Acoustics X8を6台使用したL-ISA Immersive Hyperreal Soundを使用。

SeoulSoundが韓国・ソウルのアートギャラリーの展示にL-Acousticsのイマーシブ・サウンドシステムを展開


2021年11月
『Beyond The Road - Seoul 2021』は、ソウル西部の汝矣島(ヨイド)にあるThe Hyundai SeoulのALT1 Galleryで7月23日にスタートし、11月28日まで開催された没入型の展覧会です。2019年にロンドンのSaatchi Galleryで初めて紹介されたこの没入型のシュールレアリズム・アートのショーと展示会を開催するのは、アジアの都市ではソウルが初めてです。ソウルでは、デパート内の33の異なる展示室で展示され、没入型の映写室でクライマックスを迎えます。このプロジェクトでは、クリエイティブ・プロデューサーのコリン・ナイチンゲール(Colin Nightingale)氏、クリエイティブ・ディレクターのスティーブン・ドビー(Stephen Dobbie)氏、イギリスの有名バンド「Unkle」のエレクトロニック音楽アーティスト、ジェームス・ラヴェル(James Lavelle)氏が力を合わせました。また、『Beyond the Road』には、アカデミー賞を受賞した映画監督のダニー・ボイル監督やアルフォンソ・キュアロン監督、香水デザイナーのアジー・グラッサー氏、マルチメディアアーティストのトゥパック・マルティル氏など、さまざまな分野のアーティストの作品も含まれています。

『Beyond The Road』のアジアデビューに向けて、サウンドデザイナーのサルヴァドール・ガルサ・フィッシュバーン(Salvador Garza Fishburn)氏と現地のプロモーターであるジャクソン氏は、ALT.1ギャラリーでの没入型体験を実現するために、現地のL-Acoustics認定プロバイダーSeoulSoundに連絡を取りました。フィッシュバーン氏は、ショーの33の個別スペース全体で、エキサイティングで没入感のあるオーディオ体験を創造し、維持できるオーディオ・インスタレーションを指定しました。L-Acousticsのサウンドシステムは、これまでの経験から、サイズやフォーマットが異なる様々な製品の中で、一貫した音響体験を生み出す能力があることが証明されていました。

フィッシュバーン氏は、ソウルのホテルの部屋に2週間隔離されている間に、ラップトップ上のL-ISA Studioソフトウェアスイートを使って効率的に制作を行い、サウンドデザインの細部を創造的かつ技術的に仕上げました。サウンドは、L-AcousticsのL-ISA Labsエンジニアであるカルロス・モスケーラ(Carlos Mosquera)氏がアシストし、フィッシュバーン氏がL-ISA Studioソフトウェアを使ってどこでも没入感のあるミックスを作れるようになるサポートをしました。

SeoulSoundは、5XTX8X4i、モニター、そして低域の帯域を広げるSyva SubSB18サブウーハーを含む90台以上のL-Acousticsボックスを空間全体に配置しました。ミニチュアでありながらパワフルなX4i 4インチ同軸スピーカーは、ショーの主役となり、10の小さな展示室の展示でクリアで忠実なサウンドを提供する上で重要な役割を果たしました。

X4iは、ギャラリーの入口通路や各展示室をつなぐ廊下にも設置されました。廊下に展示されている美術品は、X4iの目立たないプロファイルおかげで、来場者がさまざまな空間を探索する没入感のあるサウンド体験を提供しました。落書きされたロンドンのバス停と電話ボックスのアート作品を展示した廊下では、3台のX4iと1台の8インチモニター、そしてSyva Subがバス停の座席の下に隠されました。

SeoulSoundのチームは、LA Network ManagerのArray Morphingツールを使って、空間全体の低域のバランスを整えました。SeoulSoundのマネージングディレクターであるユン・スンイル氏は、「訪問者が刺激的な景色や音が並ぶすべての部屋を探索するとき、最初から最後まで芸術に浸ることができる均一なオーディオ体験を得られると確信しています。」と説明しています。

L-Acousticsのモニターは、より長いスローが必要な中規模以上の展示室に複数台設置されました。ある部屋では、大きなダイニングテーブルが置かれ、その一角にグランドピアノが置かれていました。部屋の四隅に設置された4台のモニターと、低域を拡張する2台のSB18サブウーハーによって、没入感のあるサウンド体験ができました。

展覧会の最後を飾るのは、6台のX8同軸エンクロージャーを備えた没入型の映写室です。展示室の中央に投影されたスクリーンは、片側に3台のX8を設置した座席から見ることができます。フィッシュバーン氏と彼のクリエイティブチームは、映像コンテンツに合わせて、オーディオエレメントが空間の中で動く作品を制作しました。

『Beyond The Road』では、音が重要な役割を果たす没入型のアート体験を提供し、技術的にも美観的にも成功しました。展示チームはL-ISAテクノロジーを使って、視覚的なインパクトと同様に魅力的なサウンドデザインで多感覚的な展示を実現し、来場者に忘れがたい印象を与えました。

「何人かの来場者は、展覧会の没入型サウンド体験にクリエイティブな焦点を当てたことを認識し、私たちが使用したスピーカーについて問い合わせをしてきて、自宅のオーディオシステムにL-Acousticsを導入することを真剣に検討していました!」とSeoulSoundのユン氏は締めくくりました。

 ロンドンの公共バス停留所や電話ボックスの落書きを再現した展示に、X4i 3台、8インチモニター1台、Syva Subが設置されました。
 展示は、5XT 4台、X8 12台、8インチモニター18台、X4i 47台、Syva Sub 8台、SB18 7台を設置した33の展示室で行われました。
 SeoulSoundは、クリエイティブチームと協力し、廊下を含むすべての展示スペースに90台以上のL-Acousticsのスピーカーを指定しました。
 この部屋の四隅に設置された4台の8インチモニターと2台のSB18サブウーハーにより、臨場感あふれるサウンドを体験することができます。
 『Beyond The Road Seoul 2021』がデパートのThe Hyundai SeoulのALT.1 Galleryで展示されました。

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