2009年4月にL-Acoustics KIVAシステムを導入されました、有限会社ネス様の現場レポートです。

4月18日に高知県立県民文化ホール オレンジホールで行われました「Anointed mass choir ゴスペルコンサート in 高知」の現場にお邪魔してきました。仕込みは事前にシミュレートしており、決められた角度にセッティングしていき2人でもスピーディーなセッティングが可能です。
 

 

オレンジホールの客席数1,504席をカバーするために、片側KIVA×8本、KILO×4本、SB118×2本を2台のLA4で駆動し、2階席最後列まで芯のある声が聞こえていました。
 
雛壇の集音にはオーバーヘッドマイクをバトンに吊る仕込みで、前音の回り込みの影響を受けず十分なスペースを確保されていました。
当日チューニングの時間もとれないタイトなスケジュールでしたが、リハーサルをしながら調整され、オペレータの方からも非常に扱いやすいシステムと評価を頂きました。
本番は綾戸智絵さんも出演され迫力のあるステージでした。