2008年9月12日にZeppOsaka(大阪府)、9月15日にSTUDIOCOAST(東京都)、9月18日にZeppFukuoka(福岡県)、9月19日にディファ有明(東京都)で開催されたダンスホールLIVE「ラバダブジャパンツアー」の東京最終公演の会場である、ディファ有明の模様をレポートします。

本国ジャマイカより、BOUNTY KILLER、BUSY SIGNAL、ELEPHANTMANを迎えてのLIVEイベント。ジャマイカでもなかなか見ることの出来ない豪華なアーティスト達です。
そんなアーティスト達は音に関しても最上級の物を要求。今回、ツアーの音響制作を担当した株式会社シンクロエンターテイメント様は、ラインソースアレースピーカをいち早く世の中に発表したL-Acoustics社のKUDOシステムをセレクトしました。
音響システムは、片側KUDOx6、SB218x4をLA48aでドライブし、Dolby Lake Processorを使用してトータルシステムのマネージメントを行いました。

Stage
 

KUDO system
総評としては、KUDOの持つ指向性の制御は完璧で、会場での乱反射が極めて少なく、スピーカ本来の音がでていました。その事から音質がとても綺麗で迫力のあるサウンドがオーディエンスをより一層もりたてていました。
当日はFOHでのオペレーターが本国ジャマイカより来日していました。彼は、レゲエMUSIC界ではカリスマ的存在のアーティストのレコーディングエンジニアも担当しています。LIVE終了時に「とっても良い音だった」と音響スタッフに笑みを浮かべながら退出していく彼の姿がいまでも目にやきついています。

108P   Operator