2007年6月8日に東京 中野サンプラザにおける、株式会社ショウビズ・スタジオ(SBS)様の現場にお邪魔しました。

以前から、L-Acoustics ARCSシステムをお使いいただいておりましたが、この度 Dolby Lake Processorと、L-Acoustics セルフパワードスピーカー 112P・108Pを導入いただき、そのシステムを使用しての始めての現場でした。
この日のシステムは、FOHのコンソールがYAMAHA DM2000、メインスピーカーがL-Acoustics ARCSとSB218が片側 3/2。外抜け用・中抜け用・サイドフィルそしてフットモニターとして112Pを合計8台使用されていました。
そのメインスピーカーと外抜け用・中抜け用のシステムを、Dolby Lake Processor LP4D12 1台でコントロールされておりました。

この日のチーフである湯浅様は、最初のスピーカーチェックでピンクノイズを流しただけで、音の違いに気づかれ「Dolby Lake Processorに変えただけで、今までと次元が違う」とおっしゃっていました。また、見切れの関係で、メインスピーカーをかなり外側に配置せざる負えなかったのですが、それを感じさせないARCSの定位感のよさに感心されていました。