この度、L-Acousticsラインソースアレイ KIVA / KILOシステムを導入いただきました、有限会社ヤマガタ様の現場にお邪魔しました。

ツインリンクもてぎにて開催される世界的バイクレース「motoGP 日本グランプリ」でのバイク1000台によるパレード「グランプリロードR123パレード」が行われ、道の駅屋外イベントステージにて確かな「L-Acousticsサウンド」がライダーの心を熱く奮わせていました。

(有)ヤマガタ様に導入いただいたシステムは、KIVA / KILO 6/2対向システム。片側KIVA×6台、KILO×2台をDSP内蔵4chパワーアンプ”LA4jp”1台、合計2台でドライブするシステムで、今回の現場も同システムで運用されていました。

驚いた事に栃木県警察名物スーパーカーパトカー「NSXパトカー」が屋外ステージから遠く離れた駐車場に登場!!更に驚いたのはなんとそこまで屋外ステージの音が高い明瞭度で届いている事でした。

(有)ヤマガタ 山形康人様

以前よりL-Acousticsサウンドに惚れ込んでおり、ついに導入する事が出来ました。KIVA / KILOは設置金具がスピーカと一体型になっていて機構も簡単で、一人でも短時間で設置/バラシが出来るのが効率的です。

またアンプでスピーカ設定を呼び出し、DSP内蔵パワーアンプコントロールソフト「LA Network Manager」のEQで会場固有の気になる周波数帯を数ポイント切るのみのほぼ無調整で、現場の必要なサウンドがすぐに出せるのが素晴らしいです。限られた時間の中で仕込み時間短縮と効率化が図れる事は、現場では大きなアドバンテージです。

今回の現場の課題は、屋外ステージから遠く離れた駐車場にも音を届けなければならず、且つその間に障壁となる「アーケード」が存在する事でした。しかしその課題はL-Acoustics専用3Dシミュレーションソフト「Soundvision」により簡単に解決出来ました。事前にSoundvisionで現場のシミュレーションを実施し、障壁となっているアーケードの下をピンポイントで居抜き、駐車場まで到達させる事が可能と分かったからでした。

そして現場に入りSoundvisionからプリントアウトした設置データpdf通りに設置しただけでシミュレーションとまったく同じ結果となり、再現性の高さに驚きました。

またイベントMCの方がワイヤレスマイクを持って会場内をインタビューして回るシーンがありましたが、KIVAの前で「他ではスピーカ前だとハウリングするのに、ハウリングしない!」と驚きの声を上げていたのが印象的で、L-Acousticsの音響特性の高さを実感しました。

イベント主催者様からも「今後の他イベントもこのシステムでお願いしたい」という嬉しいお話もいただきました。


有限会社ヤマガタ様

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