2020年12月
L-Acousticsは、製品保証を1年間延長、認定プロバイダーネットワークの2021年の販売条件の変更、2020年の eStoreの利益の100%を慈善団体に寄付することを発表しました。

ライブサウンド業界にとって最も混乱を招く一年として確実に記憶される2020年の締めくくりとしてL-Acousticsは、業界の同僚、パートナー、クライアントを支援する3つの新しい取り組みを発表しました。L-Acousticsは、COVID-19の危機がライブイベント制作会社や会場に与えた影響を認識し、5年間の製品保証を1年間延長することを発表しました。保証期間の延長は自動的に行われ、2020年1月1日時点でメーカー保証の対象となっているすべての製品に適用されます。

加えて、秋に実施した世界的な調査と認定プロバイダーとの会談を経て、L-Acousticsは、2021年の販売条件の変更をネットワークパートナーに通知しました。L-Acousticsは、ネットワークパートナーの予想売上高の減少を反映するように割引構造を調整し、来年に向けてパートナーがより急速に業績を回復し、メーカーからの製品やサポートへの競争力のあるアクセスを継続できるように支援しています。

最後に、今年7月に開設されたL-Acoustics eStoreは、L-Acoustics CreationsによるArchipelシリーズのサウンドシステム、JH Audioを搭載したContour XOインイヤーモニターとブランド商品を販売しています。苦境にたたされているライブサウンドコミュニティを支援するために、L-Acousticsは、eStoreの立ち上げから2020年12月31日までに発生した純利益の100%を、Musicares、Backup、および Fondation Hôpitaux de Franceの慈善団体に寄付することを発表しました。

「このコロナ禍の中、L-Acousticsは社員やパートナーの回復力と勇気に触発され、#wemakeevents、#saveourstages、#crewnation、#saveliveeventsnowなど、業界の取り組みを支援してきました。」とL-Acoustics取締役のローラン・ヴェシェ氏(Laurent Vaissié)は説明しています。「業界が回復に向けて長く厳しい冬に直面している今、これら3つの取り組みを開始することは、業界のファミリーや、世界中の観客のために優れたライブイベントを創造する才能豊かで献身的な人々との連帯を示す方法でもあります。私たちは2021年に向けて、再び観客をワクワクさせるために、業界が再び力強く復活することを期待しています。」