Soundvisionが V2025.2にアップデートされました。

Soundvisionが V2025.2にアップデートされました。
Soundvision 2025.2 – 2025 年 7月
新たな機能と改善
- Soundvision のプロジェクトとその結果をSoundvision Connect にエクスポートできるようになりました。詳細はヘルプを参照してください。
- プローブツールチップに表示されるプローブ情報の詳細な説明をヘルプに追加しました。
修正した問題
- 距離単位がメートル表示でない場合に、プローブのツールチップに誤ったディレイが表示される。
- 座標が定義されていないプローブを含むSoundvision ファイルをロードできない。
- L-ISA 信号に対してディレイが正常に機能しない。
- 特定のデザインでクオリティマッピングを使うと、Soundvision が予期せず停止する。
既知の問題
Autosolver と LA Network Manager の互換性:
- Soundvision プロジェクトをLA Network Manager にインポートした際に、4 チャンネルアンプリファイドコントローラーでサブウーファーの極性が正しく設定されません。
- マッピングモード時にAutosplay > Optimize を実行すると、Soundvision が予期せず停止することがあります。カバレージモードに切り替えてからOptimize をクリックしてマッピングモードに戻す回避策で対応してください。
- オートソルバーを備えたソースにアライメントディレイと極性を適用してもオートソルバーの結果は自動的にリセットされません。オートソルバーの結果は手動でリセットしてください。(BA 追記:ディレイおよび極性を変更するとFrequency Response に表示される特性は変化しますが、それは「変更前の条件に対して作られたフィルターを使った算出結果に対してあとからディレイおよび極性変更を施したもの」です。ディレイや極性変更後にその状態に合わせてフィルターを作成したい場合は、手動でRefresh を実行しなければなりません。)
- Soundvision ファイルをLA Network Manager にインポートした場合、LA7.16(i)以外のアンプリファイドコントローラーでは極性が正しく設定されません。(BA 追記:LA7.16(i)以外のアンプリファイドコントローラーの場合、Soundvision 上で施した極性反転はLA Network Manager 上で手動設定しなければなりません。)
- Autosolver は非常に深いバルコニーのようなプロファイルに対して正常に動作しない場合があります。Autosolver の結果を手動で調整してください。
その他:
- L2/L2D のFix Bottom値は正しくありません。
- Show mean 機能が周波数応答に対して紛らわしい結果を表示します。
- 一部のWST ソースでは、高い周波数でのマッピング結果に微細な視覚的アーチファクト(人工的な化合物)が現れることがあります。これらのアーチファクトはAutosolver の結果には影響しないため、無視しても問題ありません。
- Kara II Down エレメントに110°とそれ以外の角度のパンフレックス設定が含まれるK2 ラインソースを作ると、Zoning groups に[KARADOWNK2 xx]プリセット名の代わりに[KARA II xx]プリセット名が表示されます。これは表示だけの問題であり、マッピング時とLA Network Manager へのインポート時には正しいプリセットが適用されます。
- マッピングモード時に3D シーン上でソースを移動しようとするとSoundvision が応答しなくなることがあります。カバレッジモードに切り替えてソースを移動しマッピングモードに戻す回避策で対応してください。
- KS21-OUTRIG またはK2-JACK+KS21-CHARIOT を用いてスタックしているKS21 はYZ シンメトリーを設定できません。
- LA2Xi およびLA4X アンプリファイドコントローラーにSYVA+LOWソースをアサインする場合、チャンネル1-2 だけにしかアサインができません。チャンネル3-4 はアサインできません。
- WIFOTILT およびA-TILT を使用したスタックアレイの角度をレポートで正しく表示できません。
- 3D scene において、透明度を設けたサーフェス越しの見え方は正しくありません。
- Apple M1 以上では、SPL Target ツールボックスの更新が遅くなります。
- Intel プロセッサーを内蔵したMac コンピューターでは、3D シーンのディレイモードでマッピングをオンにすると、グラフィックにバグが表示される場合があります。マッピングモードをオフにして再度オンにすると、この問題は解決します。
詳細は下記ダウンロード項目内のリードミーを参照ください。
このバージョンの詳細は、リードミー2025.2をご覧ください。