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2020/12/16

L-Acoustics KaraがディーイベントセンターでWSU Wildcatsにとどろきを上げる

Hiroyuki Tanabe
ブログ
2020年10月
Poll Soundは、ウィーバー州立大学のバスケットボール・コートのサウンドをアップデートしました。

ユタ州オグデンにあるウィーバー州立大学(WSU)のキャンパスにあるディー・イベント・センター(DEC)は、40年以上も前から、NCAAディビジョンのWSUワイルドキャッツの男女バスケットボールチームのホームコートになっており、多くのビッグ・スカイ・カンファレンスの選手権大会を開催してきました。今年の夏、ドーム型アリーナは最新の「プレーヤー」を歓迎しました。それは、ソルトレイクシティに本社を置くPoll Soundが設計・設置した、新しいL-Acoustics Karai スピーカーシステムです。

円形の競技場に約11,600人の観客を収容できるディー・イベント・センターは、まさに多目的な会場です。他の大学やプロスポーツの大会、メージャーなツアーコンサート、卒業式、宗教イベントやコミュニティイベントなども多く主催しています。学校は何年にもわたり、会場のさまざまなアップグレードに継続的に投資してきましたが、25年以上変わらないものの1つは、時間の経過とともに音質が低下していたDECのSRシステムでした。

「おそらく古いサウンドシステムは、90年代に設置されたときは問題なく機能していましたが、「最新テクノロジー」は大きく進化し、インパクトと明瞭度の点でDECは遅れていました。 」と、新しいL-Acousticsシステムの設計を担当したPoll Soundのオーナー、デュアード・ティモシー(Deward Timothy)氏は述べています。

ティモシー氏は、古いシステムは、スポーツ以外のコートの片側にステージが設置されるイベントで特に遅れていたと述べています。「中央にフライングされたアレイは、式典、スピーチ、メインアセンブリ、卒業式、小さなコンサートなどの、ステージを設置するイベントでは不便になることがよくあります。そのため、スポーツとステージイベントの両方でうまく機能する新しいデザインを考え出すよう指示されました。」

 

Poll Soundのチームは、会場に理想的な解決策を見つけるためにL-Acousticsデザイン・ソフトウェアのSoundvisionを使用しました。結果として、66台のKaraiエンクロージャーと12台のSB18iサブウーハーで構成されたシステムが考えられました。これらは、センターコート上のクラウドとスコアボードの周りに等間隔で配置され、ジオデシック・ドームの天井から直接吊るされた11台のKaraiと2台のSB18iよる6つのアレイにに分割されています。パワーは、4つのラックに分け、クラウドのキャットウォークの周りに配置された、12台のLA12Xアンプリファイド・コントローラーによって供給されました。

「Soundvisionで、さまざまなスピーカー構成をモデル化しました。このKaraアレイの配置は、一貫したカバレッジ、最大SPLと明瞭度、重量の制約、設置の容易さ、コストといった主な要件を考慮し、最適なソリューションになりました。」とティモシー氏は述べます。さらに、Karaはブリガム・ヤング・ユニバーシティ・マリオット・センターやユタ州立大学ハンツマンセンターなど、他にPoll Soundが担当した多くのNCAA アリーナ・プロジェクトでその能力を証明したと付け加えます。

ステージが設置されるイベントに対応するために、Poll Soundは、4本のミディアムスローのL-Acoustics Syvaコリニアシステムの設置を決めました。LFパフォーマンスを拡張するためにステージフロアに配置されたSyva Lowのエンクロージャーの上に設置されています。「これらはフロアカバレッジを提供し、音がステージから聞こえるようにするために、ディレイで、メインアレイの一部をステージに合わせます。」と、ティモシー氏は説明します。「これは、Karaアレイの配置によってカバレッジゾーンを作成できるため、簡単に実行できます。たとえば、コンサートなどの場合、ステージや活用されないエリアに向いているアレイは利用されません。」 このゾーニングとセットアップのバリエーションはすべて、PollSoundがLA Network Managerにプログラムしたプリセットで管理されます。

ティモシー氏のチームは、ステージモニターと、必要に応じてフロントフィルとして使用するための8台のショートスローX8コアキシャル・エンクロージャーと、それをドライブする3台の4チャンネルLA4Xアンプリファイド・コントローラーを提供しました。


DECは、パンデミックのためサウンドシステムがインストールされてからイベントを主催していません。それでもチームは新しいセットアップに感銘を受けました。「コートフロアからアリーナの最上部まで、サウンドシステムの完璧なカバレッジと明瞭度に非常に満足しています。」と、WSUのイベント・スポーツ施設アシスタント・ディレクターとして13年間勤めてきたマーク・リビンストン(Mark Livingston)氏は述べています。「Poll Soundがシステムのテストを開始したとき、上司と私は完成したシステムを聞いていると思ったほど明瞭に聞こえました。実はそれは最初に設置されたラインアレイだけでした。その1つのアレイだけでさえ、古いシステム全体を上回っていたのです。

「このサウンドシステムは、私がウィーバー州立大学で数年間で見てきた中で、最も優れたアップグレードです。」と彼は続けます。「この新しいL-Acousticsシステムは、22の高校の卒業式や、ディー・イベント・センターで開催されるすべてのスピーチイベントを魅力的なものにする重要なアップグレードです。また、このサウンドシステムでツアーコンサートやパフォーマンスを開催することができるようになったことを非常に喜ばしく思います。これまでは常にレンタルしなければならなかったのですから。L-AcousticsとPoll Sound、そして、私がこれまで一緒に仕事をしてきた中で最高のプロジェクトリーダーであるダン・サーモンド(Dan Salmond)氏は予想をはるかに上回る素晴らしい仕事をしてくれました。私たちは、今ここDECで聞けるサウンドにとても満足しており、WSU Wildcatsのファンや他の常連客が、自分自身で体験できるようになるのを待ちきれません。」

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