英国の大手イベント制作会社が、夏の繁忙期に向けてKシリーズを大量に追加

2022年8月
King Sound Reinforcementは、約30年にわたりイベントや設備用の機器を供給してきた経験を持つ、イングランド南西部で最も忙しい音響会社の一つです。お客様のご要望にお応えするため、Kara II、Kiva IIを含むKシリーズの所有機材に、最近K2システムを大量に追加しました。

数年前から、K2への要望が相次ぎ、夏の繁忙期に向けてシステムを導入することになり、投資を決定しました。「すでにKara IIとKiva IIを大量に所有していた当社にとって、K2への展開は当然のことでした。」と、同社のオーナーであるポール・キング(Paul King)氏は語ります。「他社から借りてくることを続けても意味がないので、今後何年もの需要に応えられるようなシステムを獲得することにしたのです。」

当初、24台のK2を2020年2月に発注していました。「今にして思えば、最初のロックダウンが2週間後だったことを考えると、もちろん何かに投資するのに最適なタイミングではなかったと思います。」とキング氏は指摘します。「L-Acousticsは状況をよく理解してくれて、注文の延期を受け入れてくれたので、とても助かりました!」

ビジネスが通常レベルに戻ったことで、受注が復活し、今年の5月末に納品されました。King Sound Reinforcement社が初めてK2を使用したのは、6月初旬にロンドンのバッキンガム宮殿前で行われた女王のプラチナ・ジュビリーコンサートで、大量のL-Acousticsを使用するため、Delta Live社にサブリースした時でした。

6月末には、ブリストル中心部で6日間にわたって開催された2万人規模のコンサート「Bristol Sounds」で、ヘッドライナーのNoel Gallagher’s High Flying Birds、The War on Drugs、Elbow、Paolo Nutini、Jungle、First Aid Kitをサポートするために使用されました。その後K2は、カーリー・レイ・ジェプセンがヘッドライナーを務める25,000人収容のイベント「Bristol Pride」のメインステージに使用されました。King Sound社は、このイベントの唯一のテクニカルサプライヤーとして、5つのパフォーマンスエリアにL-Acousticsを投入し、約100台のキャビネットが使用されました。

「L-Acousticsレンタルネットワークの他社からクロスレンタルの依頼が相次ぎ、自社で使用していないときでも、クロスレンタルによって収入が見込めます。」とキング氏は結論付けています。「全体として、K2への投資は非常に賢明な判断だったことがわかりました。」