2020年1月
ヤマハの代表的な RIVAGE PM7およびRIVAGE PM10ミキシングシステムは、Desklink L-ISA コントロール機能をネイティブに統合するようになりました。

L-ISAテクノロジーは、最近のボン・イヴェールやマーク・ノップラーツアーなどのライブイベントや、シドニーコロシアムなどの固定設備で採用され続けている中、L-Acousticsはヤマハプロフェッショナルオーディオとコンソールパートナーの拡大を発表します。ヤマハプロフェッショナルオーディオは、主力製品であるRIVAGE PM7およびRIVAGE PM10ミキシングシステムに対応するL-ISA DeskLinkを共同開発しました。

「ヤマハのクリエイティブなエキスパート・チームとの協力により、L-ISAオブジェクトコントロールはのミキシングワークフローへスマートに統合されました。新しいDeskLinkは、共同設計の優れた一例です。」と、L-ISA Labsのディレクター、シェリフ・エルバルバリ氏は説明します。

すべてのモノラルまたはステレオ入力チャンネルに関しては、L-ISAオブジェクトまたはグループをRIVAGEコンソールより直接コントロール・利用可できます。5つの主なL-ISAパラメータ(左右パンニング、広がり、深み、上下、Auxセンド)は、専用のリコールスコープで、コンソールのシーン内の各オブジェクトに保存されます。

L-ISA DeskLinkは、業界をリードするコンソールの2台でシームレスなワークフローを提供し、慣れ親しんだ環境でイマーシブ型のハイパーリアル・ミキシングを可能にし、L-ISAテクノロジーの採用をさらに容易にします。

「L-Acoustics のチームと協力して、スマートに統合された柔軟なユーザー・インターフェイスを作成できたことは、本当に嬉しいものです。ヤマハ RIVAGE PMミキシングシステムの優れた音質とヤマハの伝統の信頼性に対する評価が高まり続ける中、このプロジェクトは世界中の多くのユーザーに利益をもたらすでしょう。」と、ヤマハプロオーディオR&Dのクリス・エンジェル氏は述べます。

L-ISA DeskLinkを搭載したRIVAGE PM Firmwareは、来春リリースを予定しています。