2009年4月、長崎市に拠点を置くフリーバードオフィス有限会社様にKIVA×16本、KILO×8本、SB118×2本、12XT×2本、LA4×4台を導入いただきました。

今回は、大久保社長に使用された感想を伺いました。

「長崎市公会堂で試聴ができる機会があり、グランドスタックのバリエーションと安全性確認も兼ねてドライブテストを実施しました。
ホールの客席は2階層1800席のキャパシティーですが、KIVAはハイエンドまで十分な到達性があり明瞭度は十分でした。また、遠近を問わずKIVAのカバーレッジでは、非常にフラットな音が得られる事を確認しました。KILOは12インチとは思えないパワー感と自然なLFの拡張感を得られました。

12XTは同軸ならではの聞きやすい音場をつくりだし、モニタースピーカーだけでなくサブウーファーSB118と組み合わせれば十分な音圧を確保できメインスピーカーとしても小規模ホールであれば使用できます。

グランドスタックのバリエーション確認のため、仕込み時間を多めに取っていましたが、KIVAもKILOもコンパクトで軽量で扱いやすく素早くセッティングする事ができました。
内蔵されたリギングシステムもシンプルで使用感が良く、尚且つ安全性も確保できました。
今回グランドスタックでKIVAの角度を調整していきましたが、Soundvision(シミュレーションソフト)でプランニングし、システムをフライングすることでより良いカバーエリアを提供できると確信できました。
Soundvisionで事前にシュミレーションしておけば、フライング時でも角度等のセッティングが容易です。」

KIVA×8、KILO×4、SB118×1   12XT