Mankin Mediaによって設計・設置された3つのハングの Kara(i)システムが、座席すべてを包括的にカバーしながら、フレッド・リューター牧師の説法で、3,500席の巨大な新しい聖域を満たします

2019年6月

ルイジアナ州ニューオーリンズにあるフランクリン・アベニュー・バプテスト教会(FABC)は、20世紀半ばのF創立以来、コミュニティの中心となってきました。2005年の世界の終末を思わせるハリケーン・カトリーナにも耐え、大洪水の退いた後すぐに修復され、ニューオーリンズ第8区にあるこの聖域はすぐ再開しました。

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しかし、成長し続けているこの教会は、フランクリン・アベニューの長年の礼拝所が手狭になっていましたため昨年12月、元の位置より少し東にある約4,050平米の敷地にある真新しい建物に引っ越しました。40mの空色のタワーが設置された3,500万ドル、1,17haの聖域には、3,500人の信者に真の音楽の喜びを表現できる新しいPAシステムも導入されました。ナッシュビルに本社を置くAVシステムインテグレータMankin Media Systemsは、L-AcousticsのロングスローKaraシステムで設計し、設置しました。

教会の新しいKaraサウンドシステムは、それぞれ11台のKara(i)ボックスによる3つのハングで構成されています。ローエンドは、6台のフロアスタックされたKS28サブウーハーと、左右のKaraハングの隣にフライングされた4台のSB18iサブウーハーシステムのアレイによって提供されています。SB18iの後ろに設置されている2台のARCS Wideミディアム・スロー・スピーカーが合唱のモニターとして機能し、2台のX8ショート・スロー・スピーカーはフロントフィルを提供します。12台のLA4Xと2台のLA12Xアンプコントローラーがシステム全体のドライブとプロセッシングを行っています。

 
 

Mankin Media社長兼創設者のBen Mankin氏は、次のように述べています。「課題となったのは、新しい聖域の大きさでした。広いステージに張り出と、中二階に175人を収容する聖歌隊席があり、下にオーケストラ ピットもあります。しかし、Karaスピーカーは完璧に対応しています。ラインアレイの曲線は会場の傾斜に完全に適合しています。Karaのスローも広い教会に最適です。また、常にSoundvisionを使ってシステムを設計し調整した結果、会場内のすべての席で偏差を2dB以内に抑えることでができました。」

Mankin氏は、Soundvisionファイルは、サウンドが特定の空間でどのように伝播するかをエンドユーザーに正確に、そして明確に解説できると加えて述べます。それは、教会マーケットで貴重なツールとなり、現場の技術者にも詳細な行動計画を提供します。

FABC A/VメディアディレクターのJestin J. Quiett氏もまた、新しいサウンドシステムにおける教会の長期的な可能性を見ました。「古い建物と新しい建物との違いは、天と地ほどの差があります」と彼はコメントしています。「私たちが今持っている技術的なツールは長い成長を助けてると思います。そして新しいオーディオシステムは素晴らしいものです。会場にに残念な席はありません。」

Karaシステムは、この生まれ変わった教会に必要なパワーを与えることができました。「強いインパクトを提供できるサウンドシステムを望んでいたのですが、新しいシステムはこれまで使用されてきたスペースを大幅に向上させるものです」とMankin氏は言います。「実は、新しいシステムを聞いた後、牧師は冗談で、『何人か新しい歌手を見つけないと、このサウンドシステムはすべての音が聞こえて、下手なのがバレます。』といいました。」 私は彼が言っている意味を理解できます。L-Acousticsサウンドシステムでは、ステージから届けられるもののあらゆるニュアンスが聴こえるようになります。でも、メッセージのある教会にとって、それは最適なものではないでしょうか。」