GearhouseはKXスタンダード認定プロバイダになり、最近の投資により、南アフリカで最大のL-Acousticsレンタル会社になりました

2019年2月

ライブイベントのレンタル会社「Gearhouse」は、L-Acoustics K2およびKS28キャビネット、36台のLA12Xアンプリファイド・コントローラを搭載したLA-RAK II、8台のP1 AVBオーディオ・プロセッサを追加導入したことにより、南アフリカ最大のL-Acoustics認定プロバイダとなり、国内で最も大きいイベントで最高のサービスを提供できるようになりました。またこの投資により、Gearhouseはアフリカ大陸で、大規模システムKXスタンダードを所有する最初の企業となりました。この新しいシステムは、2018年12月にヨハネスブルグにある9万人を収容できる FNBスタジアムで開催された大規模な「Global Citizen Festival」で初めて使用されました。

Gearhouse South Africaは、数年前から南アフリカの主要なライブイベントで急速に成長しており、その役割はますます重要になってきました。Global Citizen Festivalは、ソーシャル・アクション・プラットフォーム「Global Citizen」が重視する極端な貧困の撲滅を目指すプログラムの一部です。Gearhouseにとって、このイベントへの参加は大きな転換を意味しました。Gearhouseは、Beyoncé、Jay-Z、Ed Sheeran、Pharrell Williams など世界最大アーティストのパフォーマンスをサポートした、大勢の地元のタレントのために、アーティスト・マネージメントとのやり取りを含む、オーディオの総合的な管理をすべて引き受けました。

 
 

Gearhouseは、所有する L-Acousticsの機材をヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンの3つのオフィスに分けています。今回の投資における機材は現在、K1×48台、K2×48台、Kara×24台、ARCS II×12台、dV-DOSC×66台、V-DOSC×48台、Kudo×36台で構成されています。サブウーハーは現在、K1-SB×16台、dV-SUB×24台、KS28×24台、SB28×64台、SB18×16台を所有しています。また、115XT HiQステージモニター×52台と、LA8およびLA12Xアンプリファイド・コントローラ、最新のP1 AVBオーディオ・プロセッサー×8台も持っています。

FNBスタジアムの競技場の地下にある灌漑排水システムを保護するために、ディレイタワーの配置が制限されていました。従って、Global Citizen Festivalはこれらのリソースを十分に必要とし、Gearhouseの新しい在庫製品を最大限に活用しました。Gearhouseヘッド・オブ・オーディオ、Lewellyn Reinecke氏は次のように説明します。「私たちは本当は 4つのディレイタワーを必要としていたのですが、制限のために、ハング2つとVタワー1つにしました。以前は、フロントに14台のK1のメインハングと、15~16台のV-DOSCのアウトフィルとして使用していましたが、機材を増やしたことで K1を全面的に使用できるようになりました。」

FNBスタジアムの座席は、5層に分かれています。5階は地上から約40メートルの高さで始まり、約60メートルまで上がります。「通常、Gearhouseはその階を、トランスポート、ロジスティック、クルーなどを含め、全く別の会場として扱います」とReinecke氏は説明します。「そこを一周をするために約1キロ歩かなければならないのです。」


Gearhouseは、5階用に6台のエレメントで構成される、16~19のフライングシステムを使用します。「6台のシステムを1台のLA8またはLA12Xでドライブでき、軽くて電力効率が非常に高い、Karaを使用することが好きです。」とReinecke氏は言います。「この会場は屋根から電源の供給ができず、発電機から電源を供給しなければならないので、それはとても重要です。」

また、Reinecke氏は、EQ、ディレイ、ダイナミックス・プロセッシングと、AVB、AES/EBU、アナログのオーディオ・ブリッジを提供する、新しいL-Acoustics P1 AVBオーディオプロセッサで得たメリットについて語ります。「クルーからのフィードバックは素晴らしかったです。AVBは、すべてのLA12Xアンプリファイド・コントローラーと連携して動作し、システム全体をモニターすることができます。実行中のシステムを見ることは、とても有効です。」

全体にわたって、Reinecke氏によれば、新しいKシリーズの導入によりGearhouseの仕事が増え、現場が大きく変わりました。「新しい機材で改善されたカバレッジで、大いに助けられました。この追加により、私達は非常に大きい会場でもカバレッジについて心配する必要がなく、メインの仕事に集中することができます。またKS28も、ずっとパワフルでインパクトのある低域を提供しています(…)。

このような完璧なシステムを持つことは大きなメリットになります。たくさんのヘッドルームが得られたもので、それは観客とエンジニアにさらにいい体験を提供することができます。」