ロサンゼルス- 2018年3月
1.61 Productionsは、Spaceland Presents の2つの会場で、続けざまにインストールしました

Spaceland Presentsが所有し、運営するロサンゼルスの有名な、インディーズ専用の会場EchoplexとThe Echoは、L-Acousticsスピーカーシステムの導入によって、オーディオの忠実度を大幅に改善しました。 ターンキーソリューション会社で、L-Acoustics認定プロバイダである1.61 Productionsは、LAのお洒落なEcho Park地区にある2つの会場に新しいシステムの設計、販売、設置を行いました。

2006年のオープンからRolling Stones、Nine Inch Nails、Green Dayなどをブッキングした660席のEchoplexを訪れるファンたちは、今L-AcousticsのK2ラインアレイシステムを使用したパフォーマンスを楽しむことができます。 それはカリフォルニアのライブハウスの中で初めてのことです。 2017年11月に、1.61 Productionsが2001年にオープンした350席の隣の会場、The EchoにL-AcousticsのARCS IIをインストールした一ヵ月後、Echoplexのインストールが終りました。17年にわたり、2つの会場は地元の音楽イベント、ダンスイベントやその他のツーリングが行われる、有名な会場になり、LAのミュージックシーンに人気のバンドを紹介してきました。

システムを更新するチャンスは、Spaceland、Echoplex、The Echo及びRegent Theaterのプロモータで、Spaceland Presentsの創設者であるMitchell Frankとの長い友好関係から生まれました。「10年にわたり、Mitchellと一緒に様々なポップアップなイベントで協力してきました。LAの最高のインディーズミュージックのプロモータと、今後の20年間使用続けられるシステムをインストールするチャンスが訪れたとき、興奮しました。」と、ライブ/スタジオ・ミキサとL-Acoustics認定システムエンジニアを務めているテクニカルディレクタのSteven Cobilichと、一緒に1.61 Productionsを創立した、有名なFOHミックスエンジニアのPatrick Mundyは述べています。

「L-Acousticsは素晴らしい製品を造っています—それは透明感があり歪みがないー 特にK2は、ライダーの面からも、Echoplexにピッタリの優れたシステムだとをMitchellを喜ばせています。また、L-Acousticsのスピーカーは垂直の一貫性をうたっています。Echoで演奏してから、Coachella(ほとんどのステージでL-Acousticsが使用されているフェス)で演奏するようになることになっても、違和感なく演奏できています。 実は、Mitchellのステージで演奏した、多くのバンドは今、Coachellaなどのメージャーステージでパフォーマンスをしています。Mitchellらは、ミュージック・トレンドのセンスを持っているのです。」

「Echoplexが『オールマイティなK2』をウェストコーストで最初に導入する場所になることを、とても興奮しています。 ニューヨークにあるTerminal 5とBrooklyn Steelは、既にこのシステムを採用しているので、心配はありませんでした。」と、Spaceland PresentsのMitchell Frankは語っています。「インストールの途中で、調整される前に聞いた、5ウェイで立体的な奥行き感とスローの音が大好きでした。ほとんどのシステムが失敗すると思われる一方、私たちは音楽に包まれている感覚を明確に得ていました。1.61のPatrickとSteven、L-Acousticsチームのお蔭で、今は最高のツアーフレンドリーなPAシステムを使用しています。Echoplex内のどこにいても、完璧なサウンドにカバーされています。」 

Mundy氏によると、Echoplexの古いシステムはフライングされていたそうですが、その設置がおかしくて、カバレッジが不十分だったそうです。 いくつかのエリアが全くカバーされていなかったり、ステージの9m先にある壁に直接エネルギーが集中していたりしていたそうです。「Soundvisionソフトウエアを使用して提案されたK2スピーカーソリューションの3Dモデルを作成し、L-Acousticsデザインチームにそれをチェックしてもらったところ、全面的に承認を得てうれしく思いました。」と彼は言いました。「新しいシステムでは、エネルギーはオーディエンスに集中していて、デッドゾーンは全くありません。」

Echoplexの新しい装備は、各アレイに1台のK1-SBと3台のK2を使用したL-Rアレイを採用しています。4台のKS28サブはステージの下にアレイされており、低周波数をカバーしています。1台のコアキシャルX12はステージの上にフライングされてセンターフィルとして使用され、2台のコアキシャルX8ディレイスピーカーは建物の柱に設置されて、会場の奥をカバーしています。全システムは、1台のLA4X、1台のLA12Xと3台のLA8によってコントロールとドライブをされています。

2階にあるThe Echoのシステムは、片側2台のL-Acoustics ARCS IIと、1台のコアキシャルX15 HiQをセンターフィルとしてフライングされています。また、1台のコアキシャルX12をサイドフィルとして採用し、ステージの下に4台のSB28サブを採用しています。3台のLA8がシステムをドライブしています。

「最高のSRシステムをこの有名な会場に提供するなんて、素晴らしい。」と、Mundy氏は最後に言いました。「17年にわたり、The EchoとEchoplexはLAの名所になってきました。今回のL-Acousticsスピーカーのインストールによって、今後の17年間も名所として存在していくことでしょう。これから、LAのシーンには、バンドやアーティストが実際に楽しめる劇場があります。」

EchoplexとThe Echoの詳細については、こちらをご覧ください。 1.61 Productionsの詳細については、こちらをご覧ください。